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月刊コラム

2012年6月 観光振興に期待!「チーバくん大使」

  千葉県在住の留学生らから選ばれ、千葉県のPRに一役買ってもらう「チーバくん大使」20人が決まり、このほど県庁で任命式が行われました。これから、県内のさまざまな場所やイベントを視察し、千葉県の魅力を自身のブログやサイトで広く世界に発信していただくことになっています。

 昨年に続いて2年目の今年は千葉県在住のアメリカ、中国、モンゴル人ら20人が選ばれました。留学生や会社で働いている外国人40人から応募があったそうです。任命式で森田健作知事は「東日本大震災の風評が続いている。皆さんの国の友達に千葉の魅力を伝えてもらい、千葉県が愛されるようお願いしたい」と、新任の「チーバくん大使」を激励しました。

 豊かな自然や温暖な気候に恵まれた千葉県は首都圏に隣接した観光県でもあります。国の平成21年の宿泊旅行統計によりますと、本県の宿泊客数は全国4位となっています。ただ、この10年間では、観光入り込み客数が18.8%増加しているのに対して、宿泊客は1.8%の伸びにとどまっています。宿泊客の増加は観光地や観光業界の悲願で、県も観光キャラバン隊の派遣など、これまでさまざまな宿泊客誘致への試みを行ってきました。

 「チーバくん大使」は、宿泊外国人誘致策のひとつとして採用されました。留学や仕事で本県に在住している外国人に、千葉県の魅力をそれぞれのお国の言葉で、インターネットを通じて紹介してもらい、外国人の来県を促そうという試みです。昨年、第1回目の「チーバくん大使」が任命され、12の国と地域からの24人の留学生らが、県内観光地などへのツアー参加の体験をホームページやブログなどで紹介してきました。

 昨年の9月県議会で、私は任命式を終え、第1回のツアーに出かけたばかりの「チーバくん大使」について質問をしました。これに対して、県の担当者は「ツアーの模様などを紹介した『チーバくん大使』のブログなどに、たくさんの書き込みが寄せられた」と、反響の大きさに喜んでいました。

 外国人観光客の来県が一気にに落ち込むなど、大震災と原発事故の風評はひどいものがありました。インターネットを通じて、現在の千葉県の本当の姿を外国や日本在住の外国人に紹介してもらって、誤った風評を打ち消すのも「チーバくん大使」への期待のひとつです。さらに、「チーバくん大使」のインターネットによる発信が、羽田空港との厳しい競争の中で乗降客アップが至上命題になっている成田空港の利用促進の一助になってくれればと県担当者は話していました。

 世界を即座に結ぶインターネット時代にあって、「チーバくん大使」は大変、着眼点が良い取り組みだと思います。最近、口コミの効果が再認識されています。品物を販売したり、サービスを提供する側からの宣伝文句を頭から信用する人は少ないのですが、品物を買ったりサービスを受けた人の評価や感想は人々に信用され参考にされます。新しく任命された20人の「チーバくん大使」におおいに口コミをしてもらい、千葉県の魅力発信をしてもらいたいと思います。

 

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