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月刊コラム

2016年8月 感動残したリオ五輪

 南米で初めて開催されたリオデジャネイロ五輪が閉幕しました。史上最多の205カ国・地域から参加した1万1千人を超えるアスリートが28競技306種目で覇を競い、私たちの心を熱くした17日間でした。

 日本選手の活躍も目立ちました。柔道女子48㌔級で近藤亜美選手が銅メダルを獲得したのを皮切りに、金12個、銀8個、銅21個のメダルを獲得、総獲得メダル41個は前回のロンドン五輪を上回りました。

 ついに金をつかんだ競泳男子400㍍個人メドレーの萩野公介選手、個人総合連覇を果たした体操の内村航平選手、世界の女子でただ一人、五輪4連覇を成し遂げたレスリングの伊調馨選手、お家芸復活を果たした男女の柔道選手、最後までコンビネーションが崩れなかった女子バドミントンの高橋礼華・松友美佐紀ペア、男女アベックメダルとなった卓球団体など、大勢の観衆が見守る中で日本選手が躍動しました。陸上男子400㍍リレーでは日本の4選手が見事なバトンリレーで銀メダルを獲得しました。最終走者のケンブリッジ飛鳥選手が、世界最速のボルト選手と一時は並びかけ、世界を驚かせました。

 伊調馨選手、バドミントンのタカマツペア、テニスの錦織圭選手、レスリングフリースタイルの登坂絵莉選手など、逆転で勝利を手にするシーンが目立ちました。最後まであきらめない強い心が栄光につながりました。

 閉会式でオリンピック旗が東京に引き継がれました。リオデジャネイロ五輪の興奮と感動を2020年東京五輪にぜひ、つなげてほしいものです。

 東京五輪に向けての課題も見えてきました。まず、開催費用の問題です。招致活動当初では7000億円程度と見積もられていた東京五輪の開催費用は2~3兆円まで膨らむのではないかと言われています。リオデジャネイロ五輪では不況のため、開催費用が大幅に削減されて、仮設会場設置や開会式・閉会式の簡素化などが行われましたが、決して粗末な大会ではありませんでした。東京五輪でもアイデアを出し合い、開催費用の膨張に歯止めをかけていただきたいと思います。

 史上最多のメダルを獲得した日本選手団ですが、41個のメダルのうち31個が柔道、競泳、レスリング、体操のお家芸種目で獲得したものでした。金メダルでは12個のうち11個がこれらの種目でのものでした。お家芸種目以外でもメダル争いに加われるよう、幅広い競技力の底上げが必要です。その意味で、これまで欧州勢が圧倒的に強かったカヌーで銅メダルを獲得した羽根田選手の健闘が光ります。

 ロシアのドーピングも大きな騒動になりました。反ドーピングはIOCの役割ですが、ホスト国としてドーピングは絶対に許さないという強い意思表示が必要です。

 東京五輪では県内で行われる競技として、幕張メッセでのフェンシング、レスリング、テコンドーが決まっていますが、そこにサーフィン競技も加わりそうです。リオデジャネイロで開催されたIOC委員会でサーフィンが追加種目として認められました。会場として一宮町の釣ヶ崎海岸が提示されていて、12月のIOC理事会で承認される見通しです。世界中からやってくる選手や大勢の観客が満足できるように準備に万全を期していただきたいと思います。

 

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