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月刊コラム

2017年9月 衆議院選挙

 衆議院選挙が22日に行われます。今回の衆議院解散について、野党は「大義無き解散」と口をそろえて安倍首相を非難、動向が注目されていた小池都知事も「大義が分からない」と発言していましたが、ここに至るまでの合従連衡ぶりはいかがなものでしょうか。自分の所属する党ではなく、他の党の公認で立候補するなど聞いたことがありません。政治家としての矜持、政治理念はどこに行ったのでしょう。それこそ「大義無き離合集散」ではないでしょうか。

 安倍首相は記者会見で、2020年度までに3~5歳の幼稚園・保育園費用の無償化など、子育て世代への投資拡充に向けた消費税の使い道の見直しについて信を問いたいと表明しました。さらに北朝鮮問題に対する対応について国民に問いたいと話し、この解散を「国難突破解散」と位置付けました。

 日本の国力低下につながる少子高齢化への対策は待ったなしです。国連の制裁決議にもかかわらず、ミサイル発射や核実験を続ける北朝鮮へは、諸外国と連携して断固とした対応を取らなければなりません。内政、外交の重大な問題に直面している今、国民の信を問い、政治の安定を実現する大事な解散総選挙なのです。

 解散に先駆けて以前から噂のあった「小池新党」が旗揚げしました。小池都知事自らが党首となり、政権交代を掲げて立候補者擁立に動きました。その新党に民進党が合流を決めました。「名を捨てて実を取る」と両院議員総会で説明したそうですが、選挙戦は旗幟を鮮明にして戦い、有権者の判断を仰ぐものです。当選のために旗幟を捨て去っていいものでしょうか。

 今回の選挙は安倍政権の継続の是非が最大の焦点です。消費増税の使途変更のほか憲法改正も争点になります。衆議院の定数は1票の格差是正によって小選挙区で6議席減の289議席、比例代表で4議席減の176議席で、合わせて戦後最少になる465議席となります。首相は勝敗ラインを自民公明合わせて過半数の233議席と定めています。

 今、我が国に求められているのは、さまざまな施策を継続して実現できる安定した政治力です。内外ともに重大な課題に直面している我が国の未来を決める重要な選挙です。有権者の皆様には各党、立候補者の政策をじっくりと吟味し、日本を担うにふさわしい候補者に1票をお願いします。

 

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